KOLLAMAT® PICK UP
2025年7月14日、ドイツ・ゲッビゲンにあるBADER社を訪問し、日本におけるKOLLAMAT®の総販売店契約を正式に締結しました。
今回の訪問は、KOLLAMAT®を日本で展開するための重要な一歩として位置づけられ、関係者の方々に温かく迎えていただきました。
BADER社との提携契約締結
今回の訪問の主な目的は、松井製作所がKOLLAMAT®の日本市場における総販売店となるための正式な契約書調印です。今回の調印を機に、BADER社との日本のマーケットでの協業と同社からのビジネスサポートが確約されました。
この協業関係により、持続可能な素材としての革と樹脂のコンパウンド素材の魅力をより多くの日本の企業に伝えていくことを目指しています。

手仕事と先端技術の組み合わせが、資源の最大活用を可能にする
調印式と合わせて開発工場で革の製造過程を実際に見学することができました。
BADER社では、職人の手仕事とAIをはじめとする先端技術を組み合わせた製品づくりをしています。
それぞれに厚みの異なる革は、機械での加工が可能になるよう、熟練の職人たちによって均一に引き延ばされます。人の手の感覚が必要な繊細な作業です。
均一であることが当たり前の樹脂業界と違う、天然素材ならではの工程を興味深く、また、熟練工が若い職人へ指導している姿もあり、技術伝承の一端も垣間見ることができました。
さらに切り出しの工程ではAIが活躍。素材の形からロスの少ない方を切り出し方をAIが分析し、最適なパターンを指示します。
生き物由来の素材を扱うBADER社の資源に対する意識の高さがか伺える工程です。




見学を通して、本WEBサイトのTOPページも掲げている「革の命を 最後の一片まで 美しく」 を体感すると同時に、松井製作所とBADER社に共通の理念を見出しました。
松井製作所では限られた資源を効率的に使用し、持続可能な方法でものづくりを行う「Factor 4」を提唱しています。
革の最大限の有効活用を目指し、生産性を効率化するBADER社の姿勢は、まさしくこの理念と心を同じくすると感じました。

BADER社の魅力 – 地元ゲッビゲンでの存在感とグローバルな影響力
BADER社は、ドイツ・ゲッビゲンに本社を構える、自動車業界向け高級レザーの世界有数のメーカーです。創業から150年以上の歴史を持ち、現在では世界中に展開しています。
特にゲッビゲンでは、世界中のゲストをもてなすためのホテルを所有し、一般客にも開かれたブルワリーも経営。地元経済や地域の雇用創出にもおいても大きく貢献している企業です。
今回の訪問でも、バーダー・ジャパン代表のトーマス・シュピンレル氏、AVEMA社の技術開発責任者 Kai Helfersdorfer氏、同テクニカルセールスマネージャー Loris Gallasch氏をはじめとした、スタッフの皆さまに温かく迎えていただきました。BADER社の企業文化を象徴するホスピタリティに、単なるビジネスの枠を超えた深いつながりを感じることができました。

BADER GmbH & Co. KG
自動車業界向け高級レザーの世界有数のメーカー。命ある素材を余すところなく活用するという視点から、皮革と樹脂の複合素材KOLLAMAT®を開発。
AVEMA GmbH
BADERのグループ会社。
KOLLAMAT®の可能性をその手で確かめてください
